ハンドルエンドもカスタム
ハーレーの醍醐味はカスタムにあると言っても過言ではありません。その他のバイクと比較をしても圧倒的にカスタムパーツが多く、いくらでも手を掛けることができるのです。それゆえに自分だけのオリジナルバイクを作ることが可能で、それもハーレーが人気の理由と言えるでしょう。
カスタムのやり方は沢山ありますから迷ってしまうこともあるかもしれませんが、初心者でも手軽に行える箇所としてはハンドルエンドが挙げられます。これはグリップ部分の末端に装着するパーツのことですが、簡単に交換ができるため手掛けやすい部分と言えます。
場所が場所なだけに目立つ部分ではないものの、しかしながら細部まで弄ることでよりオリジナル感が出てきますし、自分だけのハーレーへと近づいて愛情も益々持てるようになるはずです。
交換に掛かる費用ですが、パーツにもよるものの約5千円前後で済ませることができます。作業内容としても元のパーツを外してそこへ新たに装着するだけであり、慣れている人ですと数分でできてしまう程度の難易度です。
ハーレーのミラーを交換してみよう
ハーレーのミラーなどの外装パーツの交換であれば、自分自身で交換が可能です。ミラーを変えるだけで、イメージは物凄く変わります。
一方でボアアップキットを使用した排気量の増加を行うには知識と技術が必要になります。難易度の高いカスタムを自分で行うことも可能ですが、専門店に依頼した方が効率的です。
ハーレーは自ら少しずつカスタムを加えるという楽しみ方もあります。確かに専門店に改造を依頼すれば早く確実に作業を行ってもらうことができます。一方で時間をかけて少しずつ自分のオートバイに改造を加えていけば、知識と技術を蓄積することが可能となります。
ハーレーはもともと広いアメリカ大陸を長時間かけて旅することを前提として作られたオートバイです。急がずにゆっくりと自分の愛車との時間を過ごすことで心に余裕を与えてくれます。
一般的なライダーにとってオートバイのパワーやスピードは重要な存在です。しかしハーレーは高度なカスタム性とファッション性によりパワーやスピードだけではない楽しみ方を与えてくれるオートバイです。
まずは、交換が簡単なミラーなどの外装パーツからカスタムをスタートするのがおすすめです。